
「tomtoc T66」の28Lと40Lってどんな使用感なんだろう?
実際に使っている人のレビューが知りたい。
今回は上記の方へ向けて、「tomtoc T66」(トムトック Navigator-T66 トラベルバックパック)の28Lと40Lを使ってみた比較レビューをしていきます。
本記事の内容
- 基本情報まとめ
- 実際に使ってみてわかった感想レビュー
- 性能を7項目で評価
- 類似・ライバル商品を解説
- どういった特徴を持っているのか知りたい方
- 使用感やサイズ感、感想が気になる方
はご覧ください。
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。
T66のレビュー動画はコチラ↓
tomtoc Navigator-T66 28L&40Lの基本情報・スペックまとめ

| T66 28L(Sサイズ) | T66 40L(Mサイズ) | |
| サイズ | 幅30㎝×高さ46㎝×奥行20㎝ | 幅33㎝×高さ52㎝×奥行23㎝ |
| 容量 | 28L | 40L |
| 重さ | 約950g | 約1070g |
| 素材 | 底⇒1680デニールポリエステル
底以外⇒400デニールポリエステル |
底⇒1680デニールポリエステル
底以外⇒400デニールポリエステル |
28Lは人気のある定番サイズの仕様。
重さは公式では約950g、実際にラゲッジスケールで実際の重さを計測したところ、だいたい980gくらいでした。

大きすぎず小さすぎずのサイズ感で、3泊4日程度の旅行に使えるリュックを使いたい方に向いているタイプです。

一方、40Lは一般人が使うリュックの中では最大級の収納力を誇る仕様で5日~1週間程度の旅行にピッタリの大きさ。
重さは公式では約1070g、実際にラゲッジスケールで実際の重さを計測したところ、だいたい1080gくらいでした。


28Lと40Lは12Lの容量の差があるけど、100gくらいしか違わない。
40Lだから極端に重い、という感じはしない。
大きいからといって40Lの方に特殊なパーツが追加されているといったことは無く、28Lと作りや素材、パーツが同じなので40Lは28Lからあまり重さを増やさずにサイズを拡張できているようです。

素材はtomtoc公式に問い合わせたところ、一番傷が付きやすい底部分には「1680デニールのポリエステル、底以外には400デニールを使用しているとのこと。
色のラインナップ
デザインのラインナップはどちらの大きさも3種あります。
ブラック/グレー/グリーン

人気なのはブラック。
飛行機の機内持ち込みは可能
一般的な飛行機の国内線・国際線の機内持ち込みできるリュックの大きさは3辺の合計が115cm以内。
なおかつ3辺それぞれの長さが55㎝×40㎝×25㎝以内で重量7~10kgまでとなっています。

重さはJALやANAが10キロ、格安航空会社(LCC)は7キロまでが多い。
T66の28Lは高さ46㎝×幅30㎝×奥行20㎝、40Lは高さ52㎝×幅33㎝×奥行23㎝なので、機内持ち込み可能です。

40Lは機内持ち込みできる範囲内の大型リュックを欲しい人におすすめ。
tomtoc Navigator-T66 28L&40Lのデザイン・外観レビュー
次に外観についてレビューを書いていきます。
※28Lと40Lはサイズが違うだけで作りや内部構造は全く同じ
正面
一般的な形のリュックと比べて、少し長方形のフォルム。

結構しっかりとした素材(400デニールポリエステル&1680デニールポリエステル)を使い、耐久性も良さそうな触り心地です。

撥水加工が施されていて、多少の雨なら弾く仕様。

ロゴ
正面左上にはTOMTOCのロゴの「t」マークが付いています。

サイズは小さめかつブラックカラーでさりげない感じ

ジッパー部分
使われているジッパーは全て安心安全のYKK製ジッパー。

大きくて頑丈な感じです。

背面側にあるパソコン収納スペースのジッパーは、輪っか状になっていて南京錠を付けられるので、防犯性が高めです。


側面
側面には両方ともサイドベルト(コンプレッションベルト)が左右に2つずつ付いていて、幅は絞れるので、荷物が少ない時は薄めの見た目にできます。


また、両サイドにはボトルホルダーがあり、500mlのペットボトルや折りたたみ傘を収納できます。
背面部
背面部のクッションは非常に厚くて柔らかいので、背負い心地は快適。

メッシュ素材が使われていて、通気性も良いと思います。

中央部にはスーツケースの持ち手に通すベルトを備えています。

また、取っ手も一つ付いているので、横に持って運ぶこともできます。

上部にも小さな輪っかがあり、そこまで荷物を沢山入れていない状態ならフックに引っかけておくことができます。

ショルダー部分は太くて厚めのしっかりとした質感のパッドを採用。

幅は28Lのショルダーが約6.5㎝、40Lのショルダーが約7.5㎝で、ちょっと40Lの方が幅広な作り。
28L↓

40L

ショルダー部分の裏側はメッシュ素材になっていて蒸れにくいです。


分厚くてクッション性が高い。

チェストベルトも付いているので、装着するとリュックと体との密着度が上がって揺れが減り、疲労軽減に役立ちます。

なで肩の人でもチェストベルトを付ければショルダーのズレ落ちがなくなり、ストレスが減る。

チェストベルトは上下にスライドさせて位置を変えることができ、体格に合わせて調整しやすい。

左肩側のショルダーには物を引っかけておけるバンドが取り付けられています。

上部
上部には太くて丈夫な取っ手が一つ。
持ち運ぶこともできます。

底
底の部分は耐久性に優れた厚手の素材(1680デニールポリエステル)を使っていて擦っても傷が付きにくい作り。

自立力について
28Lも40Lもリュックの構造的に下に置いた時に、地面に対して少し前傾姿勢になりやすく、倒れやすい。
自立はしにくいタイプです。
tomtoc Navigator-T66 28L&40Lの機能性・ポケットレビュー
次に機能性や各部分のポケット・内部構造を見ていきます。
メイン収納
メイン収納は非常に広々とした作り。
スーツケースのようにファスナーが180度開き、物の出し入れがしやすい所が特徴的です。

パッキングや整理整頓、荷物の確認がしやすい。
旅行にピッタリ。

28Lにシャツ6枚、パンツ4枚、靴下4セット、トレーナー1枚、ジーパン1枚、小物入れケース1つを収納した様子↓

40Lにシャツ8枚、パンツ6枚、靴下6セット、トレーナー1枚、ジーパン1枚、小物入れケース1つを収納した様子↓

40Lの方はまだ余裕があるので、上にトレーナー1枚とスウェット1枚を追加するとピッタリです↓



超大容量!
底のパーツは倒すことができ、荷物が少ない時はリュックを厚い見た目から薄い見た目に変身できます。

底を倒した状態↓

通常状態↓

底を倒して薄くした状態↓

PC収納スペース
背面側にはパソコン収納スペースがあります。
こちらもコの字に180度大きく開く作りで、収納スリーブは2つあります。

40Lのタイプは17.3インチまでのパソコンが収納可能。

奥の方のスリーブには15.6インチのパソコンをソフトケースに入れた状態でもギリギリ収納できます。

手前のスリーブはソフトケース無しなら入りますが、ソフトケースに入れた状態だと入らないサイズ感です。

28Lのタイプは16インチまでのパソコンが収納可能な設計。
スリーブの2つとも15.6インチのパソコンを、ソフトケース無しで入れられるサイズ感となっています。


背面のクッションは結構分厚く、スリーブの素材もまあまあ柔らかくてちょっと厚いので、パソコンやタブレットを守る防御力は良好だと思います。

また、スリーブの下部はリュックの底から40Lの方が約4㎝、28Lの方が約2㎝ほど浮いている作り。
40L↓

28L↓

リュックを立てた状態からパソコンを勢いよく入れても底まで行かずに止まるようになっているので、底つき感がなく、この点はメリットだと思います。
パソコンが動かないように固定できるマジックテープも備えています。

もう片側の下部にはYKKジッパー付きのメッシュポケットがあります。

このポケットのサイズは40Lの方は縦約18㎝、横約27㎝28Lの方は縦約18㎝、横約24㎝で、40Lの方が横に広いです。
両手を入れたくらいのサイズ感で長財布も入ります。
40L↓

28L↓

このポケットは背負った状態だと深い所にあるので、頻繁に使う物を入れると使い勝手が悪い。
ただ、海外旅行などで貴重品類を取られたくない場合はこのポケットに入れてジッパーも閉めておけば、盗難対策になると思います。
上部には輪っかが2つあり、物をひっかけておける。

2つのジッパーを開くとメイン収納にアクセスできるので、こちらから物を詰め込んだり出したりすることも可能となっています。


このような作りのリュックはかなり珍しいので、メイン収納に2つの方向からアクセスできるタイプが欲しいならTOMTOCのT66はかなり向いていると思います。
サブ収納1
フロント部分には横から入れるサブ収納があります。


28Lの方は500mlのペットボトルが3本ギリギリ入るくらいのサイズ感。

40Lの方も500mlのペットボトルが3本入るくらいのサイズ感ですが、28Lのタイプよりも少し余裕がある感じです。

サブ収納2
上部にもサブ収納があります。

28Lのポケットの広さは500mlのペットボトル2本を縦に入れて、全体の3分2が入るくらいのサイズ感。

40Lの内部も500mlのペットボトル2本分の広さですが、比較するとやはり40Lの方が28Lの方よりも少し深く広めです。

tomtoc Navigator-T66 28L&40Lのメリット
tomtocのT66を使ってみて感じたメリットは以下の通り。
収納スペースが広大
整理整頓しやすい
背負い心地が良い
耐久性が高め
コスパが良い
保証が充実している
収納スペースが広大
2つともメイン収納は非常に広く、沢山荷物が入る。
特に40Lの方は一般人が使うリュックの中では最大級の収納力を備えているので、1週間程度の旅行でさえもカバーできると思います。
整理整頓がしやすい
スーツケースのように大きく開閉するので、整理整頓しやすく、どこに何があるのかを把握しやすい。
収納の仕方を工夫して物を入れたい方や、開口部が大きく開くリュックを欲しい方にピッタリだと思います。

T66シリーズ最大の特徴。
背負い心地が良い
背中が当たる部分は柔らかく通気性に優れている。
肩に当たる部分のパッドは厚く作られていて痛くなりにくく、裏面はメッシュで通気性を高めているのもポイントです。
耐久性が高め
ジッパーは全てYKK製。
生地は底に1680デニールのポリエステル、その他の箇所には400デニールのポリエステルを採用していて、結構丈夫な印象です。
コスパが良い
28Lも40Lも共通してだいぶ価格が抑えられていてコスパが素晴らしい。
このサイズ感のリュックは他メーカーだと2万円以上するものも多いですが、TOMTOCはなるべく手に取りやすい価格帯で良い物を多くの人に届けたいという心意気を感じます。
保証が充実している
TOMTOCは初期不良や材質、製造工程における欠陥の場合、交換や返品対応をしてくれる保証が付いているので安心。
保証は通常だと1年間ですが、TOMTOCのサイトに製品のシリアルナンバーを登録すると2年まで延長できるようです。

他の方のレビューを見る限りアフターフォローの対応も良いみたい。
万一届いた個体が壊れていたり普通に使っていてすぐ壊れた場合でも保証が使えて安心。
tomtoc Navigator-T66 28L&40Lのデメリット
tomtoc T66を使ってみて感じたデメリットは以下の通り。
背負った状態だとメイン収納にアクセスしにくい
お弁当ユーザーには不向き
PC収納スペースのジッパーは少し引っ掛かりやすい
軽くはない
防水加工ではない
背負った状態だとメイン収納にアクセスしにくい
メイン収納はコの字に開く設計なので、前に背負った状態で中の物を取り出すのはやや難しい。

上部とフロント部分にサブ収納があるから、よく使う小物はそこに入れておくのがおすすめ。
また、TOMTOCはT66の他にビジネスリュックのT77というモデルもあり、こちらは前に背負った状態でもメイン収納の物を取り出しやすい。
オーソドックスな開き方をするリュックが欲しいならT77の方がおすすめです。
お弁当ユーザーには不向き
横に寝かせた状態で物を入れていく設計なので、お弁当箱は背負った時に横になってしまい、収納するのに向いてない。
お弁当を入れて普段使いしたいならやはりT77の方がおすすめです。
PC収納スペースのジッパーは少し引っ掛かりやすい
背面にあるPC収納スペースのジッパーは横にあるコンプレッションベルトや上部のサブ収納の取っ手に少し引っ掛かりやすい印象。

若干開閉しにくいから、できれば改良してほしいかなと。
その一方で、メイン収納のジッパーは非常にスムーズで最高に使いやすいと思います。
軽くはない
28Lも40Lも約1キロ程度あり、特に軽くはない設計。
素材がしっかりしていて収納量も素晴らしいので、ある程度の重さがあるのは仕方ないですが、超軽量設計という感じではないと思います。
防水加工ではない
T66は撥水加工で完全な防水加工じゃないので、濡れることが予想されるシーンで使うならちょっと微妙。
雨が降っているときは傘を差したり、レインカバーを付けておく必要があります。
性能を7項目で評価
性能を7項目で評価していきます。【各10点満点】
収納力:28L⇒9/10点 40L⇒10/10点
大きなメイン収納が1つ、サブ収納が上部とフロント部分に1つずつ、PC収納スペースが1つあり、収納力はバツグン。
特に40Lは大容量です。

28Lは2泊3日から3泊4日、40Lは5日から1週間前後の旅行におすすめ。
背負いやすさ:8.5~9/10点
背中に当たる部分は柔らかくて通気性が良く、ショルダー部分のパッドは厚く作られていて背負い心地が良いと思います。
チェストベルトが備え付けられている所も高評価ポイントです。
機能性:9/10点
コの字に開くスーツケースのような構造でパッキングがしやすく、メイン収納には2つの方向からアクセスでき、優れた機能性という印象。
荷物が少ない時に薄い見た目に変えられるようになっているところや、パソコン収納スペースのジッパーに南京錠を付けられるところも良いと思います。
軽量性:28L⇒7.5/10点 40L⇒7~7.5/10点
約1㎏の設定は28L辺りのリュックの中ではやや重め。
40L辺りのリュックの中ではやや軽め~標準くらいの印象。

40Lは大容量な割りにだいぶ重量を抑えていると思う。
頑丈さ:9/10点
頑丈さは「旅行用リュックの中で優秀」辺り。
硬くて重い物を沢山入れるならさらに重量級の強靭なリュックの方が良いと思いますが、旅行に使う分には必要十分だと思います。

ジッパーはYKK製で丈夫な感じ。
デザイン・質感:8.5~9/10点
洗練された見た目かつ質感も良質な印象。
価格を抑えているモデルではありますが、安っぽさは感じず、良いデザインだと思います。
コスパ:9.5/10点
価格は28Lリュックの中ではやや安め、40L辺りのリュックの中ではかなり安め。
収納力や機能性、耐久性などを踏まえると超コスパの良いリュックだと思います。

しかも先ほど言った通り、保証も充実していて安心。
アマゾンのベストセラーモデルでレビューも高評価が多いですが、納得の商品だと思います。
類似・競合リュックの紹介
ライバルリュックを紹介していきます。
tomtoc urbanEX-T77
tomtocの人気のビジネスリュック。(22L、26、32Lの3種のラインナップ)
コの字に開く旅行向けのT66に対し、T77はオーソドックスな開き方をするリュックで、ビジネス用途に向いている逸品です。

T77もコスパが良い。
>>tomtoc urbanEX-T77をアマゾンでチェック
グレゴリー コンパス 30&40
グレゴリーの旅行向けベストセラーモデル。(30⇒幅34㎝×高さ51㎝×奥行20㎝、約770g 40⇒幅34㎝×高さ55㎝×奥行25㎝、約880g)
T66に頑丈さは素材の頑丈さとコスパは負ける代わりに、もっと軽くて疲れにくいタイプです。

T66と同じくコの字に開くリュック。
40Lのバージョン「コンパス40」は30と比べてサイズが大きいという以外に、下部にシューズを入れるジッパー付きのスペースがあるという違いもあります。

コンパス40は機内持ち込みできる限界のサイズ。
旅行が3泊4日辺りならコンパス30、1週間以上ならコンパス40が向いている。
30の方が軽くてコンパクト、40の方が大容量。

tomtoc T66 28L&40Lはこんな人におすすめ
- 広大な収納スペースを求める人
- スーツケースのように開く設計のリュックが欲しい人
- 背負い心地の快適さ重視の人
- 耐久性重視の人
- コスパ重視の人
こんな人には向いてない
- 軽さ重視の人
- 標準的な構造のリュックを欲しい人
- お弁当を収納したい人
- 完全防水仕様を求める人
優れた収納力&耐久性&コスパの良さを誇る旅行向けベストセラーリュック
今回は「tomtoc T66」の28Lと40Lのレビューを書いてきました。

スーツケースのように大きく開き荷物を入れやすい所、耐久性、コスパの良さが特徴的なリュック!
物の出し入れがしやすくて、なおかつ大容量でコスパの良い旅行向けリュックを使いたい方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回は以上です。
【今回紹介したリュック&バッグ一覧】


