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マムート エクセロン 25 評価 レビュー サイズ感【通勤・通学・旅行】

マムート

 

マムートのリュック「エクセロン25」ってどんな使用感なんだろう?

実際に使っている人のレビューが知りたい。

今回は上記の方へ向けて、「マムート エクセロン 25」(MAMMUT XERON 25)を使ってみたレビューをしていきます。

本記事の内容

  1. 基本情報まとめ
  2. 旧型との違い
  3. 実際に使ってみてわかった感想レビュー
  4. 性能を7項目で評価
  5. 類似・ライバル商品を解説

スペックや詳細情報を盛り込みつつ使用感を詳しく書いていくので、

  • どういった特徴を持っているのか知りたい方
  • 使用感やサイズ感、感想が気になる方

はご覧ください。

結論は、

「圧倒的な軽さ、収納量の多さ、耐久性、撥水加工、機能性の高さ、デザイン性の良さが魅力の定番リュック」

です。

では、早速紹介していきます。

 

 

マムート エクセロン 25の基本情報・スペックまとめ【型番 2530-00430】

マムート エクセロン 25

サイズ 幅27㎝×高さ48㎝×奥行17㎝
容量 25L
重さ 約610g
素材 840デニールジュニアバリスティックナイロン
型番 2530-00430

人気のある定番サイズの25Lの仕様。

重量は610gと超軽いので、軽量かつ沢山荷物を詰められるリュックを使いたい方に向いているタイプです。

素材は840デニールのバリスティックナイロン。

バリスティックナイロンは通常のナイロンの5倍の強度があると言われていて、防弾チョッキにも使われるような強靭な素材。

 

※「デニール」は頑丈さを表す数値で高いほど耐久性がある代わりに重く、低いほど軽い代わりに耐久性が落ちる傾向にあります。
840デニールのナイロンは必要十分な耐久性で、本格的なアウトドアなリュックに使われることが多いです。

 

基本的に耐久性に優れたリュックは重くなりがちですが、エクセロン25は約610gに抑えている所が魅力の1つです。

色のラインナップ

カラーは4種類ほどあります。

ブラック/safari/dark jade/titanium

 

人気なのは「ブラック」。

毎年入れ替わりで色んなデザインが発売されている。

 

 

飛行機の機内持ち込みは可能

一般的な飛行機の国内線・国際線の機内持ち込みできるリュックの大きさは3辺の合計が115cm以内。

なおかつ3辺それぞれの長さが55㎝×40㎝×25㎝以内で重量7~10kgまでとなっています。

重さはJALやANAが10キロ、格安航空会社(LCC)は7キロまでが多い。

エクセロン25は高さ48㎝×幅27㎝×奥行17㎝なので、機内持ち込み可能です。

マムート エクセロン 25のデザイン・外観レビュー【型番 2530-00430】

次に外観についてレビューを書いていきます。

正面

非常にカッコ良く洗練されたフォルム。

街歩き・通勤・通学・レジャー・旅行等、ジャンルを問わず背負えるデザインです。

一般的な形のリュックと比べて、少しシュッとした形。

いいね!

結構しっかりとした素材(840デニールバリスティックナイロン)を使い、耐久性がありそうな触り心地です。

撥水加工が施されていて、多少の雨なら弾く仕様。

正面のジッパーにはマムートが誕生した年の「1862」が刻まれたオリジナルカラビナが付いています。

小物を取り付けられる。

ロゴ

ロゴはプリントが施されている。

マンモスのデザインが特徴的です。

控え目なデザインかつ黒色で目立ちにくいから、場所や服装を選ばず背負える。

ジッパー部分

使われているジッパーは全て安心安全のYKK製。

頑丈な感じです。

また、雨避けのための被せ/ジッパーフラップが付いていて、少量程度ならジッパー部分からの雨の侵入を防げる仕様です。

めくるとこんな感じの見た目になります↓

側面

側面にはポケットがそれぞれ1つずつ配備。

500mlのペットボトルと折りたたみ傘などを収納でき、底が深めで物が落下しにくいです。

左のポケットの裏には「XERON 25」のプリントがある。

背面部

背面部には創業年の「1862」の数字がエンボス加工されている。

クッションは厚すぎず薄すぎず、柔らかすぎず硬すぎずといった印象です。

オシャレ。

ショルダー部分は太くて厚めのしっかりとした質感のパッドを採用し、肩への負担を減らす設計。

ショルダーとリュック本体の間にナイロンベルトを使っている所も特徴的です。

右のショルダーにはマムートのロゴが付いていて、良いアクセントになっています。

このロゴは取り外し不可だけど、マムートならではのおしゃれな物。

上部

上部には手持ちできる取っ手が一つ。

持ち運ぶこともできます。

底の部分は正面や側面と同じ素材を使っています。

自立力について

リュックの構造的に下に置いた時に地面に対して少し前傾姿勢になりやすい。

荷物が少ない時や上の方に重いものを入れると倒れやすいですが、底の方にある程度の荷物を詰めておくと自立する感じです。

荷物の入れ方によって倒れたり自立したりするタイプ。

自立力が良いタイプが欲しいなら底が平らな「セオントランスポーター 25」や「BC ヒューズボックス2」、「ウォーカースクエアバックパック」などがおすすめです。

マムート エクセロン 25の機能性・ポケットレビュー

次に機能性や各部分のポケット・内部構造を見ていきます

メイン収納

メイン収納は広々とした作り。

着替えやテキストなど、なんでも入る感じです。

街歩きや通勤・通学などの普段使い、もしくは1泊2日の小旅行とかにピッタリ。

内部は雪山のプリントデザインが施されていて美しい。

背面部に「17.3インチ以下のPC収納スペース」があります。

ソフトケースに入れた状態の15.6インチのパソコンがピッタリ入るサイズ感。

上部は伸縮性がある。

スリーブポケットは薄くてクッション性もあまりないので、パソコンをしまう時はソフトケースに入れておきたいかなと。

耐久性とかも考慮すると、1.5kgくらいまでの軽めのパソコンが適していると思います。

フロントのサブ収納

フロント部分にはサブの収納スペースが2つあります。

上から入れるポケットと横から入れるポケット。

それぞれ独立していて内部は繋がっていない。

 

この2つも広さがあるので、小物等をしまっておけます。

横から入れるポケットの収納スペースは以下の通り↓

 

500mlのペットボトルを縦に3本入れてファスナーがちゃんと締まるくらいのサイズ感です。

縦から入れるポケットの収容スペースは以下の通り↓

 

500mlのペットボトルを縦に2本並べて、下半分が入るくらいのサイズ感です。

上部のサブ収納

上部にもサブ収納があり、小物等が入る。

内部にはキーフックがあり、仕切りも一つある。

スマホやモバイルバッテリーが入るサイズ感。

スマホやモバイルバッテリーが入るサイズ感です。

マムート エクセロン25のメリット

エクセロン25を使ってみて感じたメリットは以下の通り。

超軽い

収納スペースが広め

耐久性が高い

背負い心地が良い

撥水加工

デザインが良い

超軽い

約610g程度の軽量設計で非常にラク。

リュックは重いものだと単体で1~1.5kgくらいするので、それらと比較するとかなり体への負担は小さいです。

収納スペースが広め

25Lの設計ということもあり、メインの収納スペースが1つとサブの収納スペースが3つあるので、十分に荷物を入る。

もっと大容量が良いなら一回りサイズの大きい「エクセロン30」の方が良いと思いますが、街歩きや小旅行程度なら十分カバーできると思います。

耐久性が高い

バリスティックナイロン&YKK製ジッパーを採用していて耐久性が高い。

軽くて丈夫なリュックを使いたい方に向いています。

背負い心地が良い

ショルダー部分は柔らかく厚めで快適。

背中部分のクッション性も標準的で、まあまあ背負い心地が良いと思います。

撥水加工

撥水が施されているので、少量の雨くらいなら大丈夫な仕様。

この点はメリットです。

デザインが良い

洗練されたフォルムをしていてデザインが良く、内部の雪山のプリントも印象。

また、ベルト類などの装飾が少なく、非常にスッキリとした見た目なのも特徴的です。

ロゴも良い感じ。

カッコ良くもあり、かわいくもあるリュック。

 

 

 

マムート エクセロン 25のデメリット

エクセロン25を使ってみて感じたデメリットは以下の通り。

防水加工ではない

上部のサブ収納が使いにくい

ショルダーが裏返りやすい

チェストベルトやウエストベルトがない

防水加工ではない

エクセロン25は撥水加工で完全な防水加工じゃないので、濡れることが予想されるシーンで使うならちょっと微妙。

重量は増えますが「セオントランスポーター 25」や「BC ヒューズボックス2」、「シールド25」などは防水仕様なので、雨への強さを求める方はチェックしてみてください。

上部のサブ収納が使いにくい

上部のサブ収納は入り口がやや狭く、内部のスペースも小さいので利便性はそこそこ。

悪くはないですが、もう少し開口部が広くてスペースに余裕があると良いと思います。

ショルダーが裏返りやすい

ナイロンベルトがショルダーの上部とリュック本体を繋いでいる構造なので、割とショルダーが裏返りやすい。

個人的にはそこまで気にはならないし、慣れれば問題ないと思いますが、不便に感じる人もいるようなので、改善できればと思います。

チェストベルトやウエストベルトがない

ベルト類が少なくて見た目がすっきりしているのはメリットでもありますが、逆にベルト類を沢山使いたい方には向いていない。

ベルト類が充実しているリュックが欲しいなら「ホットショット27L」や「ウォーカー25」の方がおすすめです。

軽くする為にベルト類を減らしている模様。

取り外し可能なベルトがあれば良かったと思う。

性能を7項目で評価

性能を7項目で評価していきます。【各10点満点】

収容力:8.5/10点

大きな収納スペースが1つとサブ収納が3つある25Lなので、収納力はまあまあだと思います。

背負いやすさ:9/10点

先述した通り、ショルダー部分は柔らかく厚めで、背中部分のクッション性もまあまああり、背負い心地が良いと思います。

機能性:8.5/10点

撥水加工がされている他、サブ収納が3つあり、カラビナも標準装備。

必要十分な機能性という印象です。

軽量性:9.5/10点

約610gの設定は超軽量な部類。

疲れにくさ重視の方にイチオシです。

頑丈さ:9/10点

頑丈さはアウトドア用リュックの中で優秀な印象。

840デニールのバリスティックナイロンを使っていて、衝撃や傷に強く、ファスナーはYKK製で耐久性が高いと思います。

着替えや食料、多少のテキストとかがメインなら全然余裕。

さらに頑丈で高機能なタイプが良いなら、重量が増えるけど、「ホットショット(27L)」や「ビッグショット(33L)」もチェックしてみて。

デザイン・質感:9~9.5/10点

リュックの形やデザイン、ロゴなど、全体的に素晴らしい印象。

見た目を大事にしたい方に向いていると思います。

コスパ:8~8.5/10点

コスパは標準的。

もっと安いリュックは沢山ありますが、収納力・耐久性・デザイン性が高く、なおかつ信頼と実績のある「マムート」の主力リュックなので、決して高すぎることはないと思います。

高品質で長く使える逸品。

類似・競合リュックの紹介

ライバルリュックを紹介していきます。

マムート セオントランスポーター25

マムートのベストセラービジネスリュック。(幅30.5㎝×高さ46.7㎝×奥行14.5㎝、990g)

エクセロン25より重い代わりに、さらに耐久性が高く、自立でき、パソコンなどの収納スペースも充実している。

また、止水ジッパーを採用していて雨にも強いメリットがあります。

パソコンを持ち運ぶことが多いビジネスマンにはセオントランスポーターの方が向いている。

 

 

ノースフェイス ホットショット 27L

ノースフェイスの大人気リュック。(幅30.5㎝×高さ50㎝×奥行20㎝、約920g、27L)

エクセロン25に軽さは負けますが、もっと機能性と耐久性が高く、背面のクッションも分厚いタイプです。

ノースフェイスのベストセラー。

オーソドックスなフォルムをしていて、ベルト類が多い。

 

 

ホットショット27Lのレビューはコチラ↓

ノースフェイス ホットショット27L 評価 レビュー サイズ感 新型や旧型、CLの違い NM72302
「ノースフェイス ホットショット 27L」(THE NORTH FACE HOT SHOT 27L NM72302)の評価・評判・レビュー記事です。実際に使ってみた経験を元に書いています。

コールマン ウォーカー 25

コスパと軽量性に優れたコールマンのベストセラーリュック。(幅31㎝×高さ45㎝×奥行20㎝、約580g。

耐久性や機能性はエクセロンやホットショットに負けますが、もっと安いリュックを欲しい方にはおすすめです。

コスパ最強!。

 

 

ウォーカー25のレビュー記事はコチラ↓

コールマン ウォーカー 25 評価 評判 レビュー サイズ感 旧モデルとの違いまとめ
コールマン ウォーカー 25の評価・評判・レビュー記事です。実際に使ってみた経験を元に書いています。

マムート エクセロン25はこんな人におすすめ

  • 軽さ重視の人
  • 快適な背負い心地を求める人
  • 広々とした収納スペースが欲しい人
  • 耐久性重視の人
  • デザイン重視の人

こんな人には向いてない

  • 完全防水仕様を求める人
  • チェストベルトやウエストベルトが欲しい人
  • 価格の安さ重視の人

軽さ&耐久性の高さ&デザインが魅力の定番リュック

今回は「マムート エクセロン 25」のレビューを書いてきました。

優れた軽量性&耐久性&デザイン性が魅力のリュック!

荷物がいっぱい入り、背負いやすく、なおかつ耐久性とデザイン性にも優れた人気リュックを使いたい方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。

では、今回は以上です。

【今回紹介したリュック&バッグ一覧】

 

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